大規模な本番運用で培った規律
すべての変更をレビューし、ステージングで検証し、段階的に反映し、いつでも切り戻せるようにします。何を、なぜ変えたのかを記録に残す。数百万人が使うサービスを運用していた頃と同じやり方です。
PHP セキュリティの専門チーム · AWS・Google などの出身エンジニア
私たちは、セキュリティと開発の分野で長年経験を積んできた、AWS や Google などの大手テック企業出身のエンジニアによる PHP の専門チームです。ドキュメントのない大規模なコードも AI で素早く読み解き、すべての指摘とすべての変更を経験豊富なエンジニアが人の目で確認します。誰も触りたがらない PHP 5.2 時代のシステムから、メジャーバージョン 2 つ分遅れたアプリまで、作り直しを前提とせずに難しい問題を解決します。
セキュリティ情報 · 2026 年 10 月
PHP2Shell は、PHP エンジン本体に見つかった 2 件の深刻なメモリ安全性の脆弱性(CVE-2026-109618、CVE-2026-109619)の通称です。認証なしでリモートからコードを実行される恐れがあり、経路によっては他のリクエストのメモリ(パスワード、セッショントークン、API キーなど)が攻撃者に漏れます。PHP 本体の問題なので、WordPress、Magento、Laravel、自社開発のアプリも同じように影響を受けます。
| PHP 8.5 | ≥ 8.5.12 |
| PHP 8.4 | ≥ 8.4.27 |
| PHP 8.3 | ≥ 8.3.36 |
| PHP 8.2 | ≥ 8.2.35 |
| PHP 8.1 以前 | 公式リリースなし:バックポートまたはアップグレード |
PHP 8.1 以前には公式の新リリースが出ません。対策はディストリビューションやベンダーのバックポートか、アップグレードのみです。古いプロジェクトの多くがここで止まっており、私たちがお手伝いできるのもこの部分です。
session.upload_progress.enabled をサーバー側(php.ini または FPM プール。ini_set() は不可)で無効にし、PHP ワーカーを再起動する。multipart/form-data のリクエストを遮断する。post_max_size、upload_max_filesize)を絞り、不要な公開範囲を制限する。これらは影響を減らすだけです。完全な対策は PHP の更新しかありません。
実際に Web リクエストを処理している PHP を確認します。CLI の php -v は FPM や Apache の PHP と異なる場合があります。
<?php echo PHP_VERSION; // 一時ファイル。確認後に削除Debian / Ubuntu:パッケージに修正が含まれているか確認(バージョンは環境に合わせて変更)。
zgrep CVE-2026-109618 /usr/share/doc/php8.1-common/changelog.Debian.gzRHEL / AlmaLinux / Rocky:
rpm -q --changelog php-common | grep CVE-2026-109618サポート終了の PHP
PHP 8.1 以前のバージョンには、PHP2Shell を含め、PHP 公式からのセキュリティリリースがもう出ません。それでも多くのレンタルサーバー、Docker イメージ、古いサーバーはこれらのバージョンで動いています。公式パッチを待っても届かないため、私たちは 3 つのステップで安全な状態まで引き上げます。
検証済みのセキュリティバックポートや代替の防御策を、今お使いのバージョンに適用。差し迫ったリスクを数か月ではなく数日で塞ぎます。
最新の安全な PHP(8.4 / 8.5)へ段階的に移行。廃止関数の修正、依存関係の更新を行い、各段階を本番前にテストします。
php.ini と PHP-FPM の設定強化、危険な関数の無効化、ファイル権限の修正、WAF ルールと監視の追加。次の PHP2Shell が来ても被害を抑えます。
私たちについて
RescuePHP は、セキュリティと開発の分野で長年経験を積んできた少人数のエンジニアチームです。RescuePHP を始める前は、AWS や Google などの企業で本番システムの開発と運用に携わり、コードレビュー、セキュリティレビュー、オンコール対応、インシデント対応を日常業務としてきました。その同じ規律を、企業が頼りにしているのに誰も触りたがらない PHP アプリケーションに持ち込んでいます。
すべての変更をレビューし、ステージングで検証し、段階的に反映し、いつでも切り戻せるようにします。何を、なぜ変えたのかを記録に残す。数百万人が使うサービスを運用していた頃と同じやり方です。
脅威モデリング、脆弱性の評価、インシデント対応が私たちの出発点です。PHP2Shell のような深刻な脆弱性が出たとき、実際の影響範囲を見極め、パッチを当て、検証し、侵害の痕跡まで確認する方法を知っています。
PHP 4・5 のコードも最新の PHP 8 と同じように読み解けます。こうしたアプリが動いているサーバー、フレームワーク、ホスティング環境にも精通しています。
営業担当や取り次ぎはいません。コードを見るエンジニア本人が、日本語または英語でご質問にお答えします。
Web の大部分はいまも PHP で動いており、その多くはセキュリティ修正がもう提供されないバージョンです。作り直しは現実的でないことが多く、放置すれば危険です。こうしたシステムを、慎重に、騒ぎを起こさずに、安全で保守できる状態へ引き上げる。それが私たちの選んだ仕事です。
お客様の社名を出したり、コードを公開したり、インシデントを事例として紹介したりすることはありません。このサイトに導入企業のロゴがないのはそのためです。コードを拝見する前に御社の NDA に署名し、作業に必要な権限だけを使い、作業が終わればアクセス権を返却します。
私たちの約束:何が問題で、直すのにいくらかかり、何は後回しにできるのかを率直にお伝えします。作り直しのほうが本当に良い場合は、そうはっきり申し上げます。
人のレビュー + AI
古い PHP には想定外がつきものです。広く調べるのは AI、判断するのはエンジニア。人が承認しない変更は一切リリースしません。
サービス
真っ白な画面、500 エラー、決済の不具合、止まった cron。他人が書いたコードでも原因を突き止めます。
PHP 5.x / 7.x から 8.x へ段階的に。廃止関数、mysql_* から PDO への移行、非推奨機能、依存ライブラリの更新まで。
Laravel、Symfony、CodeIgniter、ThinkPHP、Yii、Zend / Laminas、CakePHP、WordPress、Magento、Drupal。
既知の CVE への対応、マルウェアや Web シェルの駆除、SQL インジェクションや XSS の修正、サーバー設定の強化。
共用レンタルサーバーや老朽化した VPS から、PHP-FPM、Docker、マネージド環境へ。切り替え当日に慌てない移行を。
毎月のパッチ適用、依存関係の更新、監視。コードを理解している開発者がいつでも対応します。
対応バージョン
公式サポートが終わっても、事業は続きます。PHP の歴史全体にわたるコードとサーバーを扱います。
ご依頼の流れ
症状、PHP のバージョン、サーバー環境をお送りください。リポジトリへのアクセスは必須ではありません。
コードと環境を確認し、リスクをわかりやすくご説明します。
作業前に範囲と金額を明確にします。際限のない時間課金はしません。
修正、テスト、デプロイまで対応し、変更内容を文書化。ほかの開発者でも引き継げます。
よくある質問
AWS や Google などの企業で本番システムの開発・運用に携わってきた、当社のエンジニアが担当します。外注や再委託はせず、コードを書き、レビューする本人と直接やりとりしていただけます。
まず検証済みのバックポートや代替の防御策で差し迫ったリスクを塞ぎ、そのうえで最新の安全な PHP へのアップグレードを計画し、あわせてサーバーを堅牢化します。
AI は大規模なコードを素早く読み、調べるために使います。すべての指摘はエンジニアが確認し、すべての変更はエンジニアが書くか承認してからサーバーに反映します。
ほとんどの場合、必要ありません。古い PHP の多くは、そのまま安定化・アップグレードできます。長期的に明らかに安くなる場合に限り、一部の置き換えをご提案します。
脆弱なコードは PHP 5.4 まで遡ると報告されており、PHP 8.1 以前には公式の修正が出ません。バックポートかアップグレードが済むまでは、影響を受けるものとしてご対応ください。
それがいつもの出発点です。まずコード、サーバー、デプロイ方法を把握し、わかったことを文書に残します。
はい。まずコピーやステージング環境で作業し、変更の日時はご相談のうえ決め、すべてのデプロイで切り戻しができるようにします。
はい、コードを拝見する前に御社の NDA に署名します。お客様の社名や作業内容を公表することは一切ないため、問題があったことが当社から外部に知られることはありません。
お問い合わせ
状況をお知らせください(公開サイトなら URL も)。日本語・英語どちらでも対応します。